矯正治療 Kawasaki Noelle Orthodontic Clinic

矯正治療Q&AKawasaki Noelle Orthodontic Clinic

矯正治療についての質問にQ&A形式でお答えします

患者様からよくいただく矯正治療についての質問とその回答をご紹介します。記載内容以外で不明な点などありましたら、どんなことでもお気軽にご質問ください「無料相談フォーム」からのお問い合わせも受けつけています。

矯正前

Q矯正治療を始めるのに適切な年齢を教えてください
A 矯正治療は、健康であれば何歳でも可能です。当院では60代の患者様にも通院いただいております。
一方で、歯の動きやすさを考えた場合には、40代よりは30代、20代のほうが歯が動くのに要する期間は短くなりますので、できるだけ早い時期に始められた方が治療を早く終えることができるのは事実です。しかしながら、矯正治療は「頑張ろう」と思った時が治療の開始時期ですから、若い頃治療を受けることが出来なかったからと言って諦める必要はありません。当院では、スタッフ全員で「きちんと治るまで」おつき合い致しますので安心して通院下さい。初診相談は無料です。無料でレントゲン撮影を行い「推測に依らないカウンセリング」を提供しているのは、他院にはない当院の強みです。お口の健康相談のつもりでお気軽に来院いただければと思います。
お子様の場合は、10歳前後までに一度カウンセリングをうけていただき、治療の開始時期について検討するのがよいでしょう。子供の治療では、口腔全体の環境をより健全なものに成長誘導することができます。家を建てることに例えるなら、子供の治療は「地盤改良」と「基礎工事」にあたります。「歯や歯周組織を健康に保つ」「骨格の成長をコントロールする」ことは何よりも大切なので、開始時期について不安がありましたら遠慮無く来院下さい。例えば8歳で初診来院された患者様の理想的な治療開始時期が10歳前後であったなら、当院では、およそ1年に1回の経過観察と致します。(経過観察中は費用はかかりません)適切な時期までは治療を開始する必要はありませんので、それまでは「レントゲンを撮影し経過を確認するだけ」で十分です。
Q大人の矯正と子供の矯正の違いを教えてください

A 大人の治療は、ブラケットとワイヤーを用いた固定式の装置やインビザラインという取り外し式の装置を使い歯列をきれいに並べる治療を行います。場合によっては、永久歯の抜歯が必要な場合があります。当院では、審美性と機能のバランスがとれた状態を治療のゴールとして、本格矯正治療を行います。理想の状態は「単一の決まったゴール」があるのではなく、それぞれの患者様の状態(骨格、筋肉の状態、歯の丈夫さ、歯周組織の健全度合い)に応じて「適切に判断」する必要があります。患者様の状態にカスタムメイドで対応するには、豊富な知識と正確な治療技術(と治療経験)が何よりも大切です。当院では、患者様のニーズにお応えできる自信を持って治療にあたっております。

子供の治療は、2段階で治療を行うのが理想的です。
1. 第1期治療(子供の治療)
およそ10歳前後に行う治療は第1期治療といわれ、「子供の治療」といえば「第1期治療」を意味します。第1期治療(子供の治療)の最大の目的は、「顎骨の成長を正しくコントロールし、永久歯がきちんと並ぶよう導く治療する」ということです。顎骨の成長誘導はお子様の限られた時期にしか行うことが出来ない「とても重要度の高い」矯正治療です。
一般的にヒトの上あごは、6~9歳頃に大きく成長して、9歳半で成人の90%の大きさに達しますが、下あごは10歳から12歳頃(女子のほうが早めです)に最も成長します。例えば、反対咬合(受け口)は昔は遺伝的な要因が全てと考えられておりましたので、大人になってから手術を行わないと治らないものと諦められておりました。現在では遺伝的な要因よりも環境的な要因が大事だということが分かってきましたので、小学校低学年から早期治療を行い、口腔環境を正しく整えることで下顎が成長しすぎないようにコントロールできるになっています。同様に開咬症や上顎前突症など、上あごと下あごの大きさに不調和があるお子様に対しては、
第1期治療(子供の治療)は大変効果があります。

2. 第2期治療(永久歯の治療)
第2期治療は永久歯全体の矯正治療で本格矯正治療と言われるものです。ブラケットとワイヤーを用いた固定式の装置やインビザラインという取り外し式の装置を使い歯列をきれいに並べる治療を行いますので、内容は大人の治療とほぼ同一となります。子供の第2期治療でも永久歯の抜歯が必要な場合がありますが、成長発育を矯正治療に利用することで、非抜歯治療を狙える確率は高くなります。第1期治療から矯正治療を行った場合には、ほとんどの患者様で第2期治療の期間を短くすることができます。また治療のゴールもより理想的なものになるでしょう。
※当院の治療費は治療期間が長くなっても治療費が増加しません。従って、早期治療を行うと治療費が増加してしまうのではないかというご心配は不要です。適切な時期に開始するのが一番大切です。第1期治療だけで治療が終了する場合も多く見られます。初診相談は無料となっておりますので、少しでも心配がある患者様(お子様)は、まずは早めに初回カウンセリングで受診してください。

Q歯並びが悪いと何かデメリットがありますか?
A 歯並びと咬み合わせが悪いと、1.歯周病になりやすいので、将来的に歯を失う確率が高くなる 2.むし歯になりやすい 3.発音障害の原因となる 4.心理的なコンプレックスが生まれるといったデメリットがあります。逆に言うと、歯並びを治すことで1-4の問題は解決するのです。特に矯正治療後に得られる「素敵な笑顔」は患者様の人生をより豊かなものへと変える「自信」につながります。なお欧米では矯正治療が一般的になっていますので、海外で活躍される予定のある方は、早めに治療を検討されたほうがいいでしょう。
Q咬み合わせが悪いと何かデメリットがありますか?
A 咬み合わせが悪いと1.歯が破折したり抜け落ちたりしやすい 2.肩こりや頭痛の原因となる 3.咀嚼が行われないことで胃腸障害や口臭を引き起こすことが良く知れています。当院の院長は、特に頭頸部筋肉と顎関節症に対する矯正治療のエキスパートです。これらの症状でお悩みの患者様に対して、適切な咬み合わせへの再構築のお手伝いができると思います。機能的に正しい咬み合わせは、歯を破折から守り、頭頸部筋への負担を軽減し、正しい咀嚼機能を取り戻すことにつながります。
Q出っ歯や受け口、顎の大きさは遺伝で決まるのですか?
A 出っ歯や受け口は、歯が原因の場合もありますが、大半は上顎と下顎との大きさ・位置関係の不調和によるものが原因となっています。例えば、日本人の場合、上顎前突症(出っ歯)の原因は「下顎が小さいこと」「上顎の前歯が外側に傾斜していること」が合わさったものとなっています。顎骨などの骨格は、遺伝的な要因だけではなく環境要因の影響を受けます。環境要因とは、「指しゃぶり」「頬杖」「口呼吸」などの習癖や、「食生活」「悪い咬み合わせそのもの」といった顎骨の成長に悪影響を与える要因のことを言います。よく原因が分からないものに対して、昔は「遺伝」と一言で片付けていましたが、現在は「遺伝」と「環境」を区別して対応します。原因を特定して正しい治療を行うことが可能となっています。従って、幼少期の矯正治療では、健全な顎の成長を促し、美しい顎のバランスを手に入れることが何よりも大切で、これを第1期治療として歯並びを整える第2期矯正治療(本格矯正治療)と分けて行います。第2期治療や大人の矯正治療の場合(本格矯正治療)では、顎骨の成長は既に終了していますので、ご自身の顎骨の土台に相応しい歯並びと咬み合わせを作っていく必要があります。場合によっては永久歯の抜歯を併用しないといけないこともあるかと思います。当院では、顎骨の筋肉や歯周組織に負担がかかっている可能性についても十分に精査して、必要であれば矯正前に負担を軽減させてから矯正治療を開始しております。患者様ご自身の顎口腔機能に合った(最適な)咬み合わせを、患者様に最適な方法で提供できると思います。
Q抜歯をしたくないのですが……
A 当院では、可能な場合は顎の幅を広げたり歯を後ろに送ったりすることで、できるだけ抜歯せず治療を行う方針をとっています。しかし、歯が大きすぎたり、上下の顎の大きさにずれがあったりする場合に、抜歯による治療は必要不可欠です。無理な非抜歯治療では「上手く噛めない」「顎が痛い」「出っ歯になってしまった」などの弊害が生じてしまうことがあるからです。当院では、抜歯が本当に必要かどうかきちんと精査し、抜歯が必要な場合であってもできるだけ最小限の抜歯で済むような矯正治療を提供しております。抜歯を併用した矯正治療を行う場合には、歯を抜く以上のメリットが患者様に得られなくてはいけません。
正しい診断に基づいた抜歯による矯正治療では、1.咬む力が全ての歯(と顎関節)に均等に行きわたるような咬み合わせを達成できる 2.窮屈な状態から緩和されるので、頬筋と舌筋の間で最もバランスのとれた部分(ニュートラルゾーン)に歯を整直させることができる 3.審美的な前歯の見え方(スマイルライン)に歯並びを整えることができる 4.横顔の美しさ(E-line)が達成できる 5.自然な状態でも唇を閉じやすくなるので口呼吸の改善につながる 6.かみ合わせの長期安定が得られやすいといったメリットがあります。ですから抜歯が必要な患者様に対しては、医学的な責任を持って抜歯矯正治療を行わせていただいております。
*非抜歯治療を強く希望されても、治療後に咬み合わせが十分に改善されないことが予測される場合には、治療をお断りすることもありますのでご了承ください。
Q矯正治療の費用はどのようにして決定しますか?

A 矯正治療の費用は不明確だ、医院によって差があるのはどうしてか?という疑問があるかと思います。当院では「性能の良い材料」「審美的な材料」「安全な材料」を治療に使用していますので、結果として格安な矯正治療費とは決して言えませんが、医院経営と患者様の費用負担ができるだけ少なくなるバランスをもって治療費設定とさせていただいております。当院では「最善」という状態を治療目標に掲げているとおり「安価な粗悪品」を治療に使用することはありえません。使用する材料によって「治療期間」「痛み」「仕上がり」には確実に差が生じますので、良いモノを使うというのは必要不可欠と考えています。
当院の治療費は、
1.矯正治療の費用が明解になるようTotal Fee System(定額制)を採用しています。契約金額以上に追加費用はかかりません。
2.毎月の再診料(調整料)はかかりません。*当院かかりつけの患者様に限ります
3.無利子の分割払いが可能です。*特別なローン契約は不要です
4.矯正治療が終了しメンテナンス期間に入って1年経過後からは来院毎に¥5,000-のメンテナンス料がかかります。(年1-2回の来院です)
5.メンテナンス中に「後戻り」などが生じてしまった場合には、メンテナンス料だけで再治療を行います。*通院中の患者様のみ
6.他院からの転医により当院での治療継続をご希望の患者様に対しては、治療経過を考慮して治療費を決定します。

当院での平均的な費用の総額は、子供の場合(I期+II期)80万円、大人の場合90万円となります。(検査診断料を含む、消費税別)
*詳しくは、治療費のページをご覧下さい。

Q料金はこれ以上かからないのですか?
A 通常の場合には、これ以上の料金は発生しませんが、次の場合には、一部負担金をいただきますのでご了承ください。
1.他院で治療中の患者様の急患処置や一時的な処置
2.取り外し式装置を紛失された時の再製作時
3.歯ブラシなど物品の購入時
4.患者様がメンテナンスを怠った場合の再治療費 *きちんと通院いただけていればメンテナンス料のみです
5.装置を変更される場合の差額(例 表側の装置→裏側の装置への変更)
Qどのような歯並びの場合、矯正治療が必要ですか?
A 「上顎前突症(出っ歯)」「反対咬合(受け口)」「叢生(凸凹、乱杭歯、八重歯」「空隙歯列(すきっ歯)」「開咬」「過蓋咬合」「上下顎前突症」などです。特に「開咬」と「反対咬合」は早期治療が有効です。他院で外科手術が必要と言われた患者様であっても当院では矯正治療単独で満足のいく咬み合わせに仕上げることができる場合がありますので、先ずは気軽に初回無料カウンセリングを受けてみて下さい。
Q矯正治療のセカンドオピニオンは受けられますか?
A 当院では、他院で矯正治療中の患者様で「治療経過に不安がある患者様」に対してもカウンセリングを行っております。本来は担当の歯科医院できちんとお話をしていただくのが一番ですが、疑問に思っていること、不安に思っていることがあり、かかりつけの担当医に聞き難いなら当院に遠慮無く来院下さい。的確なアドバイスが出来ると思います。基本的にはセカンドオピニオンについても費用は無料ですが、状態が複雑で特別な精査が必要な場合は¥5,000-の費用がかかります。
Q兄弟の上の子が矯正治療をしています。下の子も治療が必要になるのでしょうか?
A 一概には言い切れませんが、矯正治療が必要になる可能性は高いと思います。一度拝見しますので、お気軽にご相談ください。(通院中の患者様の場合は、一緒に来院いただければその時に拝見致します。)

矯正中

Q矯正治療中は、むし歯になりやすいのですか?
A 矯正装置があることで歯磨きが難しくなるため、矯正治療中は必ずむし歯のリスクが高まります。当院では全ての患者様に「音波ブラシ」による歯磨きを必須にしています。毎月の来院時には衛生士による歯磨き指導と歯のクリーニングを行います。矯正治療中は歯の移動に伴い「いままで隠れていて見えなかったむし歯」が見つかることがよくあります。このような場合には、かかりつけの先生あるいは「治療技術の確かな」むし歯の専門医(ご紹介)に、矯正治療と並行してむし歯治療にかかっていただく必要があります。
Q矯正治療は痛いですか?
A 当院では「形状記憶合金」のワイヤーを用いた治療を行うことで歯にかかる力を極めて低い状態に保った「痛みの少ない」を提供しております。当院では痛みを理由に治療を中断された患者様はいません。小さなお子様でも痛みに弱い方でも安心して治療を受けて頂けます。それでも全く痛みが無いかというと残念ながらそうではありません。矯正治療の痛みは、例えるなら「突き指のなおりかけ」のような感覚です。初めて矯正装置を装着してから2~3日はこのような鈍い痛みを感じるでしょう。これらの痛みには1週間程度で慣れてきます。毎月の調整時にも多少の痛みが生じますが、こちらも耐えられる範囲の痛みですのでどうぞご安心ください。*心配な方には毎回痛み止めを処方(料金はかかりません)しています。
Q治療期間はどれくらいかかりますか?
A 大人の矯正治療に1年半から2年程度の期間を要します。治療が難しい患者様の場合はそれ以上の期間が必要な場合もあります。できるだけ短期間で治療が終わるように努力しておりますが、当院では「きちんと治るまで」治療を継続させて頂きたいと考えておりますので、若干期間が延長してしまう可能性についてはどうかご了承下さい。矯正治療中は概ね毎月1回の来院が必要です。子供の治療では、第1期治療に1年半、第2期治療に1年半ほどかかります。第1期治療と第2期治療は継続的に行う必要がある場合もありますが、ほとんどの患者様の場合では、第1期治療と第2期治療の間に休憩(1年から数年間)を挟むことが多いです。「受験勉強などに集中したい」などご希望があれば、その時期は矯正治療をお休みすることも可能です。患者様のご都合に合わせて一番良いタイミングでの治療を計画していきますので、ご要望があれば遠慮無くお話下さい。
Q治療期間中、急に痛んだときはどうすればいいですか?

A 急な不具合の発生など、ご予約日以外に診察が必要になった場合にも、診療日であれば随時対応しますので、まずはご連絡ください。休診日の場合にも、直接院長にご連絡いただければ対応できる場合もあります。

なお、そのほか虫歯などの急患処置については、矯正治療を当院で受診されていない方についても、かかりつけ医院の治療方針の妨げにならない範囲で対応いたします。実費となりますのでご了承ください。

Q治療期間中に注意すべきことはありますか?
A 普段通りの生活を送っていただいて問題ありませんが、「りんごのまるかじり」と「フランスパンをそのままかじる」などの行為はなるべくお控え下さい。(歯が痛くなったり装置がとれたりします)格闘系のスポーツをされている患者様にはブレースガードというマウスピースの併用(実費がかかります)がお勧めです。なお矯正治療中は、睡眠や栄養バランスなどの健康管理にはいつも以上に気を配ってください。急な不具合の発生などでご予約日以外に診察が必要になった場合には随時対応いたしますので、その際は遠慮無くご連絡ください。*他院で矯正治療中の患者様であっても、急患処置については適時対応いたします。先ずはお電話をお願いします。(処置に応じて少し費用がかかります)

矯正後

Q治療後の仕上がりはどのようになりますか?
A 当院では、形態と機能のバランスのとれた状態を治療のゴールとしています。「形態と機能」のバランスのとれた状態は「審美性」を兼ね備えていますので、「歯並びと咬み合わせのどちらも正しく整った状態」=「治療のゴール」として目指します。これは、1.頭頸部の筋肉が十分リラックスできていて 2.顎関節がきちんとシートしていて 3.安定した咬み合わせが確立した状態です。*アメリカ矯正歯科学会ABO(American Board of Orthodontics)に準じた状態を目指します。 
Q矯正治療をしても歯並びがもとに戻ってしまうという噂を聞いたのですが……
A 歯は力がかかると「必ず」動きます。ヒトは食べ物を咬まないわけにはいきません。咬む力や舌の力によって歯は必ず動こうとしますので、矯正治療後にはきちんとメンテナンスを行い、後戻りに対応していくことが必要不可欠なのです。きちんとメンテナンスを行っていけば治療前の状態に「後戻り」することはありません。それでも歯が動いてしまった場合には、残念ながら再治療が必要となるでしょう。(それでも最初の矯正治療よりも短期間で負担も少なく治療できます)
Qアフターサポートについて教えてください
A 矯正治療後のメンテナンスはとても大切です。矯正治療後に歯が動かないように安定させることを保定といいますが、矯正治療後には必ず保定が必要です。保定には保定装置(リテーナー)を使います。保定装置には取り外し式のものと固定式のものがありますが、どちらかをあるいは両方を使って歯が動かないように落ち着かせていきます。保定期間は最低2年間です。保定管理では主にリテーナーの調整と歯周メンテナンスを行います。保定期間中の来院は矯正治療後半年ほどは毎月必要ですが、その後の通院間隔は2ヶ月毎、4ヶ月毎と歯の安定に伴い延長していき最終的には半年から1年に1回の通院となります。なお当院では保定開始1年経過後からはメンテナンス費用として来院毎に¥5,000-のメンテナンス料がかかります。(歯周メンテナンス処置が含まれます)定期的なメンテナンスは何よりも大切ですのできちんと通院下さい。リテーナーを正しくお使いいただきメンテナンスにきちんと来院いただいてる患者さんにおいては、治療後に万が一気になる箇所が生じたとしても、来院毎のメンテナンス費用のみで再治療を行っています。納得いくまでアフターサポートしておりますので、どうぞご安心ください。*メンテナンスを受けていただいていることが条件となります。

装置について

Qインプラント矯正について教えてください。
A インプラント矯正とは矯正用アンカースクリューという直径1.4mm長さ6mm程のチタン製のスクリューを歯茎(骨)に埋入し、そこから歯を牽引することによって歯を効果的に動かす治療方法です。ブラケットと併用することで「難易度が高い不正咬合」に対する矯正治療が、1.より短い期間で 2.より少ない負担で 3.より高いゴールに到達することが可能となりました。
アンカースクリューは矯正治療の途中で半年から1年ほど使用致します。歯の欠損部に用いるデンタルインプラントと異なり矯正用のアンカースクリューは容易に除去することが可能です。スクリュー除去後の歯茎と骨はもと通りの「健全な状態」に治癒しますので安心ください。当院では、アンカースクリューを併用したほうが治療効果と治療経過において患者様にメリットがある場合にはアンカースクリューを用いた治療を提案しております。アンカースクリューは矯正治療期間の短縮にも有効な場合がありますので、詳しくは、初回カウンセリング時などにお尋ね下さい。*アンカースクリューを用いる場合には追加費用がかかります。
Q舌側矯正とは、どのような治療ですか?
A ブラケットを歯の内側に取り付けるため、外側から見えにくい矯正治療です。当院では、セミオーダーの「舌側装置」を用います。舌側矯正治療(リンガル)は特に専門性の高い治療ですが、当院では外側からの治療と変わらず「きちんと」治すことができます。しかしながら、舌側矯正装置による治療では 1.治療期間が長くなる 2.追加費用がかかる といった問題もありますので、頬側から治療を行うか、舌側から治療を行うかは「患者様のお気持ち」次第です。上あごの装置だけ舌側から行うハーフリンガル治療も人気があります。
なお当院では、頬側(外側)からの矯正装置でも「特に審美性の高い透明(あるいは白い)なブラケット」+「白色にコーディングされたワイヤー(あるいはロジウムメッキによる目立たないワイヤー)」を全ての患者様に用いますので(追加料金などはありません)、きわめて審美的に治療を進められます。親しい友人であっても患者様が矯正治療を開始されたことに気付かないほど「目立たない」装置を用いています。*詳しくは初回カウンセリング時にお尋ね下さい。
Qブラケットを使わない、見えない矯正があると聞いたのですが・・・。
A マウスピース矯正と呼ばれるものです。透明なプラスチック製のマウスピース型の矯正装置を用いた治療です。当院では「インビザライン」を使用しています。インビザラインはきちんと順序立てた治療を計画することで「安定した治療成果」を得ることができます。類似製品は数多くみられますが、現時点で最も信頼性の高い装置はインビザラインと断言できます。インビザラインによる治療ではマウスピースを定期的に交換しながら歯を動かします。注意点として、1.毎日必ず使い続ける必要がある 2.毎日20時間以上の装着が必須である 3.顎間ゴムなどの付加的装置はブラケットと同様必要となる 4.ブラケットを用いた矯正治療を併用しない「きちんと治らない」ことがあるです。当院では、インビザラインによる治療だけで仕上がりが不十分となりそうな場合には、マルチブラケット装置による仕上げ治療を行い「正しい咬み合わせ」で動的治療を終了させて頂いております。(もちろん追加費用はかかりません)*インビザラインによる治療には「適応症」があります。

その他

Q治療期間の間に結婚・妊娠の可能性があるのですが……
A たくさんの患者様が矯正治療中に結婚式を迎えられています。結婚式に合わせて一時的に装置の全部または一部をはずすことができます。式が終わりすこし落ち着いてから(新婚旅行後など)改めて治療を再開しましょう。なお撤去と再装着に伴う追加費用は1回に限り頂いておりませんが、複数回の脱着がある場合には数万円の追加費用がかかりますので、ご了承下さい。次に妊娠に関してですが、矯正治療は妊娠に全く影響を与えませんが、1.レントゲン撮影 2.麻酔 3.投薬はできるだけ避けたほうがよいでしょう。妊娠の可能性がある場合には、必ずお申し出ください。「つわりがひどい」あるいは「妊娠に専念したい」との理由で治療を中断することはもちろん可能です。患者様の状態と相談しながら無理のない治療を行っていきましょう。
Q治療期間中に転居するかもしれないのですが、どうすればいいですか?
A 当院にすでに通院中の患者様の中には転居などで転医が必要となる可能性のある方が多くいらっしゃいます。当院は、日本臨床矯正歯科医会(以下、矯正医会と略します)に属していますので、矯正医会の「転居と治療継続に関する申し合わせ」に則って、治療途中で転医される患者様に精算返金の手続きを必ず行っています。一般的な転医の手順は 1.転医元の医院では治療経過に応じて治療費を精算返金し、<治療中途解約手続き>を行う 2.引き受け先医院では治療経過を勘案し治療方針と治療費を見積もり、3.患者様がそれに同意頂ければその医院と<治療契約>を新たに結び治療を開始するという形となります。従って医院によって治療費や料金体系などに差(地域差なども)があるため、患者様には転医時には追加費用負担が生じる可能性があります。また、治療方針に違いがある場合もあります。これらを鑑みて当院では転居先でも安心して治療を受けていただけるよう引き受け先の先生をできる限り紹介させていただいています。(矯正医会会員の先生、東京医科歯科大学咬合機能矯正学分野の同門の先生、北海道大学の先生などから引き受け先をあたっています)*転居先の地域によっては、引き受け先の先生を患者様ご自身で探して頂く必要がありますのでご了承下さい。